<尖東>新たなる流行発信地、ROSEWOOD HOTEL

香港gourmet

香港に拠点を置くROSEWOOD HOTELグループが、満を持して昨年春にOPENしたホテル。あのAndaz Tokyoの内装デザインも手がけたTony Chiの洗練されたミックスタイルの空間は居心地がよく、気付けばいつの間にか、今一番よく足を運ぶホテルになっていました。

ROSEWOOD HOTELのレストランはいくつかありそれぞれ個性的なのですが、Afternoon teaが楽しめる「The Butterfly Room」、モーニングビュッフェのある「Holt’s Cafe」が人気。特に、子連れではkid’sメニューもある「Holt’s Cafe」の使い勝手がよく、何度かリピートしています。

おすすめは、リーズナブルに楽しめるランチセット

Tony Chiの持ち味である古今東西が入り混じるインテリア同様、ランチメニューは西洋と東洋の味、どちらも選ぶことができます。中でもおすすめしたいのは、この空間でいただくチャーハン、ワンタン麺といった王道の中華料理。トラディショナルでありながら重くなく、どれもとても美味しいのです。さらに、ランチセットになっているホテルクオリティのデザート&ティー。中華料理の後で美味しいケーキが食べられるところって、中々ないと思います!

何を注文しても突き出しがパンなのは最初驚いたのですが、これもまた焼きたてで、つい食べてしまう危険な子です。

ボリュームの選べるモーニングも嬉しい

ホテルモーニング好きとしては外せない、モーニングタイムにもお邪魔しています(TOPの写真はモーニングのもの)。こちらのいいところは、ビュッフェとメインが別で、ビュッフェだけでも頼めるところ。ビュッフェはサーモンやハム、チーズといったコールドミール、サラダ、フルーツ、パン類になりますが、正直それだけあれば充分。

中でも、厚切りのスモークサーモン、中々ホテルではお目にかかれないパイナップルパン(写真左上のメンロンパンのようなもの)が美味しくて、お腹いっぱいいただけました。

▶️次のページでは、Tony Chiのデザイン哲学について。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。