日本語力向上委員会

香港ブログ

帰国子女になる子が、必ず直面する「母語の発達」の問題。私自身、帰国子女のクラスのある小・中学校に通っていたので、同じ年頃の友人たちが、どれだけ努力していたかを朧げにも感じていました。
そこで、勉強に重きを置かない一方、<読書感想文>と<自由研究>だけは、人一倍(三倍??)厳しい親に育てられた経験をいかし、<ドリルでない勉強法>で、今から出来ることを始めてみました^^

今、5歳半の娘の日本語力

どちらかというと、口下手な部類の娘。一文がまだまだ短く、特に、補語(を、に)を抜かしてしまったり、「が」と言ってしまったりすることも多いです。なので、何も考えていないと、こんな感じ。。

保育園からの帰り道
娘:「きょう、こけちゃった!」
私:「どこで?」 娘:「ほいくえんのねー、屋上で」
私:「どうして?」 娘:「サッカーのれんしゅうしていて」

最近思うのが、この流れって、丸々、英語の語順ですよね。
(I slipped at the rooftop while playing soccer.)

「きょう、保育園でサッカーの練習していて、こけてしまった。」
文章の順序で言えば、改めて日本語は特殊。両方の流れを頭の中に作るのって、難しいなぁと感じています。

絵本は一日も欠かさず読んできましたし、ルビさえうっていれば自分でもスラスラ読んでいますが、語彙力もまだまだ生活圏内。
例えば、TVで「世界遺産」などを見ていると、分からない単語の質問攻めにあいます。

➡️そこで、始めたこと3つを順にご紹介させてください♪

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