旅育を”行くだけ”にしたくなくて

香港ブログ

香港は、街から空港が近く、色んな国地方、都市にアクセスできるため、行きたい国に事欠きません。私たちも香港にいる内に、できるだけ周れたらと思っているのですが、子供たちの記憶に残るか・・・それは小学一年生の長女でさえ、微妙な年齢です。そこで、旅の前後の時間を使って、<旅行を旅育に繋げる>工夫を始めました。

旅行前

「調べ学習」と称して、子供に何に興味があるかを予めリストアップさせ、それについて、簡単に調べておきます。見たいポイントがはっきりしている方が、親も助かるもの。

旅行後はフォトブック作り

本題はここから。旅行から帰ってきたら、フォトブックを作ります。手元に写真が残り、いつでも見返せるようにすると、記憶に定着する・・・少なくとも、行ったことは目の前にある、という状態にしておいて、将来、「行ったかどうか、覚えていない」と、言わせない作戦です^^

そして、フォトブック内に書き込むコメントも、当地で感じたことだけでなく、地理、歴史、美術などで知っておいてほしいことを記します。限られた文字数で、何を抽出するかは、腕の見せ所。


コメント例:高速鉄道で、イタリア中部フィレンツェへ!中世に毛織物業と金融業で栄え、15世紀にはフィレンツェ共和国としてメディチ家による統治下、ルネサンスの文化的な中心地となる。デュオモ:1436完成。初期ルネサンス建築。三色の大理石が美しい。 ジョットの鐘楼:1387年完成。ねじれ柱とランセット窓が特徴 サン・ジョヴァンニ洗礼堂:1202年完成。ロマネスク建築

フォトブック作りのコツ

フォトブックは、長女が生まれた時から、PHOTO PRESSO(フォトプレッソ)を使っています。両実家の母に宛て、毎年母の日に、一年間の写真を贈っているのもあり、今回で、19冊目。トライアンドエラーしながら、少しずつ腕も上がり?実践していることをご紹介します。

PHOTO PRESSO(フォトプレッソ)とは

Canon系のオンラインフォトブック作成サイト。「ギャラリー機能」や、「ゲストルーム機能」があり、不特定多数の人に公開することも、URLを知っている人だけに公開することもできるので、センスの良い方の作品からイメージを膨らませたり、印刷せずに、親戚・友人などにオンライン上で見てもらうことも可能。なお、現在は、海外発送は対応外なので、実家から転送してもらっています。

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