<モノより思い出派?>ヨーロッパ5都市のアクティビティ予約リスト

ヨーロッパ旅
【パリ】

コロナ明けの旅行で一番困ったのは、パリの美術館のチケット予約でした。値段も変わっていましたし、大人だけが「ミュージアムパス」を持っている場合の(子供用のミュージアムパスはないようだったので)時間予約の方法がわからず、結局ミュージアムパスは買わずに、全て個別で手配することにしました

🔹Get your guide経由

ジヴェルニー (✴︎予約サイト✴︎)

モネの代表作の多くが描かれたことで知られる、ジヴェルニーにあるモネの家。夏にパリに行けるとなった時から、絶対ここは外せないと思っていました。

パリ市内から電車に乗り、バスに乗り換えれば行けるようですが、バスの本数が少なく連結が難しいと感じたので、今回はバスツアーを選択。ジヴェルニーの周りも回りたい方には時間が足りないと思いますが、モネの家で過ごす分には、ミュージアムショップに加え、満開に花々が咲き乱れる庭をたっぷり二周できる時間があり、堪能できました。中にカフェはないのでスナック程度を持って行くと、バス置き場までの小道などでさくっと食べられてよいかもしれません。

ルーブル美術館・セーヌ川クルーズのセットチケット (✴︎予約サイト✴︎)

パリ在住の友人が「パリの子連れおすすめアクティビティ」としてリストアップしてくれた中にあった、セーヌ川クルーズ。ちょうどルーブル美術館のチケットを手配しようとしていたこと、美術館と別日に利用可能なのが決め手で、こちらで予約しました。

エッフェル塔の足元からスタートし、街の外観を掴むにはやはりクルーズはもってこい。子供達もデッキで思い思いに過ごしていました^^

そして、パリに来たら外せないルーブル。モナ・リザは驚くほどの人でしたが、特に3階や博物館部分は人も多くなく、心ゆくまで好きな絵に向き合えました。

オーディオガイドがニンテンドーDSで子供達は喜んでいましたが、私はあまりうまく使いこなせず…。結局旅行本から見たい絵、エリアを確認したので、そういったものがあると安心かと思います。

🔹直接予約

オルセー (✴︎予約サイト✴︎)

駅舎を改装した細長い美術館に、無造作なほどに大作が並ぶ様は圧巻。ルーブルに比べコンパクトながら、手持ちの旅本と配置が結構変わっていて、見たかった絵を探すのに少し手間取りました。幸い、学芸員さんが快く案内してくださって、無事見たい絵は全て見られて、やはり好きな美術館です。

近くにあるオランジュリー美術館は同日に行く予定でしたが、オルセーにかかる時間が読めなかったので、そちらは予約なしで。結局、オルセーは午前中まるまるかかり、一度ランチや街歩きを挟んで、オランジュリーに向かうスケジュールになりましたが、待ち時間も特になく、スムーズに入れました。ちなみに、オランジュリー美術間の最終入場時間は早めなので、ご注意ください!

ヴェルサイユ宮殿 (✴︎予約サイト✴︎)

噂に違わぬ人気スポットで、贅を凝らした宮殿内は芋洗い状態。予約なしではとてもとても!という感じでした。

他方、どこまでも広大な庭園、センスよく整えられたトリアノン、プチ・トリアノンは人も少なく、思い思いに過ごす時間がとっても贅沢。主たる全ての場所に入場可能な「パスポート」にしたのは大正解でした。

ジヴェルニーとセットになったツアーもあったのですが、一日で両方は消化不良になってしまいそうな気がします。ここは交通の便も悪くないので、ツアーではなく、個別に行かれるのがおすすめです(電車のチケットはゾーン4になります。購入時に確認を)。

というのも、朝一の回に入って、ランチは宮殿内のアンジェリーナでいただき(ちょうど11時くらいに通りかかってそのまま席に通していただいたのですが、出る時は長蛇の列だったので、行かれる場合は早めに)、宮殿を出たのはなんと夕方4時前でした…!

フォンダシオン・ルイ・ヴィトン(✴︎予約サイト✴︎)

フランク・ゲーリー設計の美術館ということで、こちらも絶対外せなかった場所。まるで船のデッキのようなテラスに立って、パリの夏の日光と風を感じられただけでも本当に行かれてよかったと思いました…!

併設のレストランもシンプルながらひねりの効いたお料理。火入れも完璧で、記憶に残るレストランに。

折しも、Basquiat (1960-1988) とAndy Warhol (1928-1987)の企画展中。パリ市内の美術館で教科書に出てくるような名作に囲まれた後に見ると、またなんとも風向きが違って、それも魅力の一つだと感じました。

ミュージアムショップのオリジナルグッズも人気ですよね^^今回は悩んで、モダンなデザインが素敵な扇子にしてみました。

パリの美術館、優先予約に遅れたらどうなる?
優先入場できるのは、選んだ時間から30分。それ以降は優先権が無効になります。旅のマイナートラブル諸々で、どこも結構終了ぎりぎりについたのですが、時間ごとのレーンが分かれていて、次の組みがもう待ち始めていたので、なんとかかんとか間に合ってよかった…とほっとしました。唯一、「フォンダシオン・ルイ・ヴィトン」は祝日で乗り換え駅が封鎖されているというハプニングで大幅に遅れて着いたのですが、特に時間のチェックも列もなくスムーズに入れてもらえました。

<番外編>セドリック・グロレ(✴︎予約サイト✴︎)

美術館ではないのですが、インスタでずっと気になっていた芸術品のようなケーキも事前に予約しておきました。

見た目でイメージしていたお味とは全然違って、ほとんどフルーツのコンポート。娘たちはいちごがお気に入りで、桃はバジルの香り漂う大人味でパリっぽい体験ができた気がします^^壊れては元も子もないと、ピックアップのすぐそばにあるチュイルリー公園でエッフェル塔を見ながらいただきました

⇨ここまででとっても長くなってしまったので、お買い物編は次に譲りますね。夏休みの折り、できるだけ早くアップできたらと思いますが、少々お待ちいただけると嬉しいです!

⬇️ウィーンでは、ザッハトルテの名店など他2件レストランを予約して行きました。こちらもご参考ください^^

【2023夏の子連れ旅】美食のウィーン街歩き・グルメ編!

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