<香港住まい探し>香港に住むなら、どこが良い?学校、習い事つき

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香港島サイド

MTR HPより

港島線(ブルーライン、Island Line)・・・香港交通網の主軸を担う、香港島を東西に走る路線で、利便性は抜群。西(路線図左)から順にご紹介します。

堅尼地域(Kennedy town):MTRが開通したのは2014年と新しく、修理工場などのローカルなお店と、お洒落なカフェやバーが混在するエリア。マンションは専有面積が小さい単身者向けも、ファミリータイプもある。

西営盤(Sai Ying Pun)〜上環(Sheung Wan)〜中環(Central):総称して、この辺りの山の手を<Mid-level>と言い、高級住宅街の一つ。高低差を生かした景観の良さと、欧米人が好むような小洒落たお店があるエリア。坂や階段が多いのも、山の手ならでは。最寄りのMTR駅までは、徒歩だと少し距離があるため、バス、タクシーの経路は事前に要チェック。近隣には、インター幼稚園(woodland, tutor time)、インター(ESF)などがある。

湾仔(Wan Chai)〜銅鑼湾(Causeway Bay)飲食店・小売店がひしめく、香港で最も繁華なエリア。<日本で言う渋谷>と称される銅鑼湾には、SOGO百貨店(地下の生鮮が充実、上方階には日本書籍店有)、日本の食品、ドラッッグストア系アイテムが手に入るDONKI、日本人倶楽部(各種講座や日本語書籍の図書室併設)、日本語対応の幼児教室(公文こども教室ピグマリオンetc)・学習塾(epis,Exceed,駿台etc)などがある。サービスアパートメントが多く、特に、単身者に人気のエリア。良くも悪くも賑やかで、交通量が多い場所では空気が悪いこともあるので注意。

○跑馬地(happy valley):MTRの駅ではないため、トラムかバスの移動がメインになるものの、銅鑼湾に隣接する好立地で、こちらも高級住宅街。名前の通り、競馬場があり、球技場も併設している。近隣には、日本人小学校(香港島在住児童対象)・日本人中学校、日系幼稚園(帝京)、インター幼稚園(woodland)などがある。

天后(Tin Hau)〜炮台山(Fortress Hill)〜北角(North Point):下町の雰囲気が香港らしくも、銅鑼湾までのアクセスがよく便利なエリア。フェリー乗り場からは、九龍サイドの紅磡へも行きやすい。近隣には、日系幼稚園(オイスカ)などがある。最近新しいファミリー向け高級マンションが建設され、人気。

太古(Tai Koo)〜西湾河(Sai Wan Ho):総じて家賃相場の高いブルーライン内でありながら、ファミリー向けの高級アパートメントがあるため、帯同者に人気のエリア。太古には、駅直結の大型商業施設に加え、AEONやAPITAもある。近隣には、日系・インター幼稚園(コーンヒル※閉園Magartに経営・名称変更)、インター(Delia)、学習塾(市進学院)など。

南港島線(黄緑ライン・South Island Line)

黄竹坑(Wong Chuk Hang)など:アバディーンと総称されるエリアで、海沿いに高級アパートメントがある。インターナショナルスクール(Wycombe Abbey)など。駅から離れた施設が多いので、MTRの駅よりも、バスや車などで移動することが多い。

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