<香港住宅情報>オーナー物件の危険とは
海外赴任AtoZ
サービスアパートメントに比べてオーナー物件探しは、日本では、思いもかけないリスクが沢山。心構えがあるのとないのとでは違うと思うので、ざっくばらんに書いてみました。
決めた物件が白紙に
私も現地へ赴いて内覧し、<賃料、家具や設備、引き渡し日>まで折り合った物件があったのですが、<契約書の詳細内容>で揉め、結局白紙撤回になってしまう、という出来事がありました。
オーナー物件の危険は、何と言っても、オーナーの素性が知れない、ということがあります。
友人の中には、調印時にペーパーカンパニーであることが発覚し、別の家探しを余儀無くされ、そこから新しい家を見つけるまで2ヶ月かかったケースもあるとのこと。
今回も、あくまで、会社が入って契約するわけですので、従業員を守る契約の雛形があるのですが、「それを呑めない」というのがまかり通るということに、とてもびっくりしました。。
しかも、不動産会社からは、最初「話のわかるオーナーさん」というご紹介でしたが、先方弁護士の態度が極めて悪く、会社も主人も相当、歩み寄ろうと努力したものの、ほぼ一蹴という形で。。契約書における、一線というのは、海外において非常に大事なところ。過去には、契約の文言を盾にオーナーがみだりに貸家に入ってきて、訴訟になったケースもあるのだとか。
今回は諦めざるを得ませんでした。
1 2
この記事へのコメントはありません。