【2024夏:ロンドン旅】予約MUSTなスポット一覧➖観劇系

ロンドンといえば、NYのブロードウェイと並ぶミュージカルの本場。シェイクスピア劇場があり、ロイヤルバレエやオペラも人気ですよね。せっかくの子連れ旅!本場の英語劇を体験したり、歴史ある美しい劇場での観劇を経験をさせたい♩
ということで、いい席はほとんどなくなっていましたが、ミュージカルとオペラを二週間前くらいに予約していきました。どちらも19時スタートなので、去年の反省を活かして、旅の後半にセッティングしました。
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🔹ミュージカルの演目を選ぼう!
ロンドンのミュージカルは、演目ごとに劇場が異なりますが、サイトに一覧になっている演目から、どれを観るか決められます。

(画面をクリックすると飛べます)
魅力的な演目の数々に迷いつつも、姉妹の意向で「Matilda /マチルダ」に決定。(↓イギリスの駅構内にも)

マチルダとは…『チャーリーとチョコレート工場』の原作者でお馴染み、イギリス人作家ロアルド・ダールの名作。ある天才少女が、学のない両親や意地悪な校長と戦いながら、心を寄せてくれる女教師と自立を手にいれるまでの物語。ブラックユーモアを持ち味とする作者なので、今の倫理観からするといいのか?!という内容もありますが、子供達は物語ならではの恐ろしさと爽快感が大好き。
ミュージカルとしても、子役が大活躍するので、物語を読んでいるなら(大人はあらすじ知っているだけでもOK)、大人も子供も楽しめる演目だと思います。

歌もアクションも、超能力トリックもとても惹きつけられましたし、主人公マチルダの凛とした演技も最後の決めポーズも、クラスメイトの食いしん坊役のボーイズソプラノも、キャラクターの際立った先生方の演技も、これぞ生で見る醍醐味!大満足でした。
ただ、ちょっと怖いようなシーンもあるので、選ばれる時は、ご家族が好きな思い入れのあるストーリーがおすすめです^^
🔹一度は行きたい、ロイヤルオペラハウス
そして、こちらは私の憧れ、ロイヤルオペラハウス。バレエ『白鳥と湖』はタッチの差で期間に間に合わず、『cosi fan tutte』というオペラ演目が上演中でした。『のだめカンタービレ』で冴子さんが涙を呑んだ…そして才能を開花させるきっかけになった作品です。

蓋を開けてみると、全編イタリア語!響きの美しさを堪能しつつも、旅の疲れもあり、次女は途中で就寝。ちょっと難しすぎたかな…^^;ただ、舞台上に英語字幕が出るので、小6長女はむしろよくわかってみていました。(幕間で、「arsenicって何?」と。わからないことがわかるって、偉いな!と我が子ながら思ったエピソードでした。ちなみに、「ヒ素」です。)
子供達にとっては、バレエの演目がなかった以上、ストーリーを知っているシェイクスピアの方がよかったかな?とも思いつつ、それは次回のお楽しみにしたいと思います。

舞台に使われるティアラ、美しい!
19時公演開始なので、その時間まで軽食をつまめるカフェやレストランなどがあります。今度はそちらも行ってみるのもいいかも。(といって、ばたばたしていて写真なくてすみません!)
ちなみに、この劇場が多く集まるエリアにイギリス屈指の高級ホテルSAVOYがあります。そちらで遅めのアフタヌーンティーをして観劇に向かうプランは、とっても優雅でおすすめです。それについては、次の記事で。
🔹シェイクスピアを観るには?
今回は行けませんでしたが、次回はぜひ本場でシェイクスピアも観てみたい!
ロンドンには、17 世紀にあったオリジナルのグローブ座を再現した『Shakespeare Globe』という劇場があり、シェイクスピアの古典劇が上演されています。円形になった観覧席の内側は、屋根がない青空舞台。当時を感じるような幻想的な体験ができそうです。

⬇️美術館編はこちら。
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