【2024夏:ロンドン旅】予約MUSTなスポット一覧➖美術館・博物館系

ヨーロッパ旅

世界最高峰の博物館群を擁し、ハリー・ポッターやパディントンなどの英国児童文学を産んだロンドンは、今回実際に行ってみて、小学生の子連れ旅にもうってつけ!ミュージカルを見たり、郊外の美しい街を訪れたり、在住・元在住の友人おすすめレストランや素敵なフォトスポットに行ったりと、盛りだくさんの旅になりました。たくさん相談に乗ってくださった、@meg_billsさんには特別な感謝を。

これから数週に分けて振り返りたいと思いますが、最初は、旅の事前準備編ということで、事前予約が必要なスポット「美術館、博物館系」をご紹介していきます!

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美術館、博物館の多くは、入場が無料(任意で寄付)なロンドン。人気の施設は、予約がないと長蛇の列になります。絶対外せない、【大英博物館】と【自然史博物館】は2週間前くらいに予約しておきました。

予約1:大英博物館(British Museum)ーホルボーン駅(Holborn)他

ロゼッタストーン、ラムセスII世の胸像、教科書に出てくるような作品がひしめくように展示されている、まさに世界最高峰のMuseumは、予約がマストです。スムーズに入場できましたが予約者だけでも列になっていましたし、当日予約は午後1番の時点ですでになくなっていました。

写真2は、パーシー・ジャクソン好きな長女が目に止めたホルスの目。写真3は、「ハリーポッターと賢者の石」に登場する「魔法使いのチェス」のモチーフにもなった、ルイスのチェス駒です。(目玉の一つのミイラのエリアが閉鎖中で残念!)

大英帝国時代を彷彿とさせる世界中の貴重なものが一堂に集結し、保管されている贅沢。現地校の学生たちも大勢見学にきていて、なんとも羨ましい環境でした。

予約2:自然史博物館(Natural History Museum)ーサウス・ケンジントン駅(South Kensington) 

もともと大英博物館の一部として設立された、自然史系の展示では世界最大規模の博物館。グランドフロアの吹き抜けの鯨の骨格標本が圧巻です。また、大聖堂のようなロマネスク様式の建築は、柱や壁にも繊細な装飾が施されていて、建築としても見応えがあります。

人気は、恐竜コーナー。入り口部には、ほぼ完全体の展示があったり(写真2の白い所以外は本物の骨!)、電動の恐竜に子供達は一生懸命手を振っていました^^

驚いたのは鉱物系の展示の充実ぶり。

さまざまな種類や大きさのダイヤモンドに、猫目石、色の変化に富んだ蛍石群(フッ化カルシウム)、トパーズの巨大石!自然光の入る展示スペースということも相まって、宝石としても美しい展示の数々で見応えがありました。

なお、両博物館の寄付はチケット予約の時にもできますが、今回は、カフェやミュージアムショップを利用したり、フロアマップを購入したりすることで、代えさせていただきました。

どちらのミュージアムショップも、つい長居。(パディントンは別のところで買いました、すみません!)

予約なし:The Victoria and Albert Museumーサウス・ケンジントン駅(South Kensington) 

自然史博物館に隣接するV&Aですが、こちらは予約なしでOKでした!

午前中に自然史博物館を見学してから向かったので、展示を見る前に、ウィリアムモリスのパターンが美しいカフェテリアでランチ。お野菜たっぷりで女性には特に嬉しいワンプレートでしたし、ピアノの生演奏もあって優雅なひと時。

トレーのウィリアムモリス柄も素敵ですよね。食事のほか、カフェメニューなどもあります。

ちょうど紫陽花の季節で、中庭では赤煉瓦造りの重厚な建物を背景に、赤や紫の紫陽花が揺れる様を見ることができました。

建築もジュエリー類も、目の保養でした!

こちらのミュージアムショップも、デザイン性の高いオリジナルブランドの商品が多くて人気ですよね。しかし、次女がピーターラビットのぬいぐるみを見つけてしまい、「今、ここでピーターラビットを買うのは早い!」となだめている間に、結局何も買えず^^;

書籍類もとても魅力的でした!

その他、今回行けなかった美術館の話

そのほかに、特に行きたかった美術館としては、【国立美術館/National Gallery】【テート・ブリテン】【テート・モダン】などがありましたが、タイムアップで行けなかったのが残念。イギリス人画家の作品やその建築を見たかったので、そう遠くない将来に見に行ける機会がありますように^^

特に、【国立美術館/National Gallery】は実際に美術館の前まで行ったのですが、当日入場者は列になっていて、断念。行きたいところ盛りだくさんの旅で、予約のタイミングを見極めるのって、なかなか難しいですよね〜。

ちなみに、美術館に限らず、ロンドンで目的地までの交通手段を調べたいときは、「Citymapper」がお役立ちです(香港でもお馴染みですよね!)。行き先(住所でも施設名でも)を入力すれば、現在地から最適な行き方を、MTR、バス、徒歩、タクシーなども含めておすすめしてくれます。

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