【中環】観光地ど真ん中。ローカル飲茶とお粥で香港気分

香港gourmet

来港して丸6年。来た当初は子供達が小さかったこともあり、あんまり開拓してこなかったのが「ローカル点心・お粥」。点心はさすがに有名どころは行きましたが、お粥は行ったこともなかったことに気づいたのがつい最近^^;

せっかく香港にいるので、立地優先で、観光のメインスポット、セントラル(中環)のヒルサイドエスカレーター側の二軒にお邪魔してきました

太子に本店。お昼時には大賑わいの点心『One Dim Sum

ヒルサイドエスカレーター真横という好立地。香港内に3店舗あり、中環は比較的最近できました。ハイチェアのみの小さな店内なのですが、ランチ時は持ち帰りの人も多く、ひっきりなしの客入り。

一人だったのと、色々食べたかったのと、満席だったので^^、テイクアウトにしました。せっかくなので、家で蒸篭に盛り付け。

香港の焼売はぶりん!と弾力がありますよね。日本のふっくりした感じとはまた違って、香港ぽい一品。

春巻の上のラグビーボールの形をした鹹水角(ハムスイゴー)は、白玉粉のおもちの中にキノコなどの餡が入った揚げ点心。こちらも大きめで、満足感がありました^^

続いて、白いおまんじゅう(香滑奶皇包)の中身はマンゴーカスタードクリームで、生地もクリームもふわふわ。これが一番好みだったかな?

蝦餃子(ハーガウ)、春巻きもエビ入り。春巻きはにんにく味がめずらしかったかも。

そして、お店によって、案外個性のある揚枝甘露。

こちらは具沢山タイプ。パイナップルやナタデココが入っているあたり好みが分かれるかもしれませんが、個人的には、ポメロ(ここのはグレープフルーツ?)の粒が立っていて割と好みでした^^

ちなみにお会計は、125HKD(点心は基本二つ入り。マンゴーのお饅頭と揚枝甘露は一つから)。一人で食べるにはちょっと多くて、せいろに乗っていないものは、娘たちへのお土産に。

水原希子さんが好きという?!老舗お粥やさん『羅富記粥麺専家

続いて、この点心の二、三軒向かって右隣にあるのがこちらのお粥屋さん。

お店もこれぞローカル!という佇まいで、今まで気にしたこともなかったのですが、近くでお粥屋さんを探していた時に、「老舗の名店」ということで見つけて、伺ってきました。上環にもお店があります。

お粥以外にもエビワンタンメンや軽食などもあるようでしたが、ここはお粥で。

そして、私はピータンが子供の頃から大好きなので、ピータン粥一択です。(実家が神戸ということもあって、小さい時から中華料理やさんにたくさん連れて行ってもらっていたのが、こんなところで生きるとは^^)もちろん、他の種類もたくさんあります。

うんうん、美味しい。しっかり味があるので、香港スタイルではこれに揚げパンを浸したりしますが、そういうのがなくても、十分満足感がありました。こちらは42HKDでした!

為替もよくないとはいえ、香港らしさをこの立地、この値段で楽しめるならお得かもしれません。お近くなので、二軒はしごしてもいいですしね^^

ヒルサイドエスカレーターから見て手前が点心、奥がお粥です^^間には香港土産もある書店Bookazineがあり、向かいの通りが右の写真。手前は、過去にもご紹介したおすすめフレンチ、奥が香港式エッグタルト(土台がタルトタイプ)が有名な泰昌餅家です。

こちらも徒歩5分以内のエリア!(近い順)

次週は、近くのショップをご紹介できればと思います!

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