IKEAのカーテン・ブラインドを買ってみたら!

Works

夏に引っ越してきた今の家。

この度ようやくカーテンを全て取り付け終わりました…!今回も予算があまりなく、色々悩んだ末に、困った時のIKEAで調達してきたのですが…IKEAのウィンドウトリートメントはちょっと癖があるなと思ったので、その辺りをまとめます。

ちなみに、今回購入したのはこの3つ。
①リビング:シアーのローラー・ブラインド
②こども部屋:シアーのカーテン
③主寝室:ドレープのカーテン

①リビング:ローラー・ブラインドSKOGSKLÖVER

玄関がない我が家は、入って真っ先に視界に入るのが、TOP画像のリビング横4面が連なる窓。眺望を大きく四角く切り取りたかったので、ブラインド一択でした。シアーなグレイのシェード、アルミっぽいシルバーの金具は、モダンな印象でなかなかお値段以上。

IKEAのブラインドは電動/手動の2つのタイプがあり、我が家は手が届く高さなので手動をチョイス。幅サイズは60,80,100,120,140の5種類から選べますが、写真の通り、フレームのサイズに比して、布部分が片側2cmほど内側に入るので、左右隙間ができることに注意が必要です。また、取り付けはネジになります(電動工具などは不要)。

②こども部屋:シアーのカーテン(2枚セット)MOALISA

リビング同様しっかり陽が射し込むため、日中かなり眩しくなる子供部屋。電気代節約のためにもカーテンは必須だったのですが、コンパクトな部屋を広く・明るく見せたくて、こちらは白のシアー地に。幅はそのままで奇跡的にぴったりだったので、裾上げだけ購入時に依頼しました。シアーやレースなら、裾はウェイトロック加工にしたいところではありますが、それができなかったのは残念。ちょっと縫製が雑ですよね…

③主寝室にドレープのカーテン(1枚ごとの販売)BENGTA

主寝室は子供部屋ほどの採光はないのですが、保温性と防音性を考え、遮光付きのドレープカーテンを採用。これでびっくりしたのが、IKEAのカーテンは基本的に全てフラット(ひだがない)んです。そして、購入時にひだをつける加工も依頼できるようですが、別で頼まなくても、自分でフックをかける際にひだっぽくできるようになっているんです。

(左下:カーテン上部に細かくスリットが入っており、そこをつまむように金具RIKTIGを通すことで、ひだを作ります)

コストカットが徹底していますよね!ただ、きっちり山にならない分仕上がりがルーズで、アイロンがちゃんとあたっていないプリーツスカートのように見えなくもないなと思いました。ちなみに、表記の幅サイズはフラット時のものなので、ひだをつける場合、横幅は縮みます(210→160cmくらいになったと思います。HPでは見つけられなかったのですが、パッケージには記載がありました)。

カーテンの取り付け部分の話
店頭ディスプレイでは、カーテンポールに通してあるものが多く、フックに対応できるかがよくわかりませんでした。結論から言うと、ポール専用タイプ(上部が輪っか状になっているもの)もありますが、そうでなければ、別売りの金具などでフックに対応する形に変えられます。よく考えられていますよね。縫製の種類はこちらをチェックしてください。※画像は公式HPを使用

基本的にカーテンは今住んでいる家にしか使えないことが多いので、賃貸インテリアで最も悩ましいインテリアといっても過言ではないかもしれません。

今回、生地自体は、選べばIKEAも悪くないなと思いました。ただ、どうしても加工でオーダーメイドと違いが出てしまうこと。また、インテリアコーディネーター としては、実際に自宅の窓でサンプル比較ができなかったのも、最終的に色味を決める上でなかなか不安でした。(ファブリックは、必ず現地の光で色の出具合をチェックします)

とはいえ、部屋の印象を大きく左右するカーテンをこの値段で揃えられるのは、さすがに強いなと思います。ご参考になれば嬉しいです!

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