写真に撮りたい、秋の香港

香港gourmet

引き続き日差しの強い香港ですが、朝、部屋に入る日差しが少しずつ低く長くなってきたことで、季節の移ろいを感じます。

久しぶりに、一眼持って、カメラ散歩をしてきました!

一箇所目は、元朗(ユンロン)の隣、朗屏(ロンピン)に、「手作りランタン」を求めに行ってきました^^界隈には、大量生産系のランタンを売るお店も。これはこれでなかなか凝っていて、特に、たくさんあると華やかに見えます。

一方、お目当ての手作りランタンは、「大橋街市」の中、お肉やらお魚やら、野菜やらスパイスやら…を抜けた端っこの一角にあります。通路を空かすように見ると、なにやら天井付近がカラフルに透けるところがあるので、そちらへ。

本当に小さなエリアなのですが、一つの区画の通路に突然の、人人人。写真では切ってますが、芋さえ洗えないくらい…日本の満員電車超えてます…!

まずどれがいいか見ながら通り、次女が最初の方にあったイルカがいいなんて言うもんだから、折り返して、二回ぎゅうぎゅうになりました。長女も同じお店でお気に入りが見つかったのが幸い^^;手作りの季節ものということで、この二つでしめて300HKD(大事にしなくては…)!買うと、中にランプを入れて、スティックをつけてくれます。

日に当たるときらきら綺麗。地元の人ばかりかとおもいきや、観光客らしい欧米系のグループなどもお見かけしたので、風物詩として、旅行者にも人気があるようです。子供たちにとっても、学校でランタンを作ったり、中国語で文化を学んだりする身近なお祭りでもあり、お気に入りが見つかって、満足そうでした。

大橋街市
G / F, 2 Kiu Lok Square, Yuen Long

つづいて、上環にある文武廟(マンモーテンプル)へ。

この巻き線香は、いつ見ても圧巻です。今回は、お友達の@meg_billsさんに、初めて、お参りの仕方を教えていただきました^^(前のランタンについても、詳しく書いてくださっていますので、ぜひご覧ください♡周りのグルメスポットも必見です!)

まず、受付で、お願いしたい内容に合わせて色の違うリボンをいただきます。御神力が宿ったものなので、お礼は、この賽銭箱にお入れします。「お釣り」というものはないので、お金は事前に崩しておきます。

「学業猛進」のグリーンのリボンが多いですが、それもそのはず、この寺院は、学業の神様として古くから親しまれています。いただいたリボンには、名前等を記入し、ここに結び付けます。

炊かれている直線の大きなお線香の煙を、受験票や筆記用具などに纏わせるといいそう。一周まわるだけで、お線香の香りに染まり切るので、匂いがついてもよいお洋服で行かれてください。

この巻き線香のひとつひとつに奉納者の願いが書かれていることを思うと一層、この煙線の神々しさに目を奪われます。

文武廟
Man Mo Temple, Hollywood Rd, Sheung Wan

 

スマホは光を撮影できるけれど、一眼は空気を撮ることができると思っています。

これから涼しくなって、お散歩が楽しくなる季節。普段、スマホ撮影という方も、ぜひカメラと一緒にお出かけされてみてはいかがでしょうか^^

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。