中秋節の香港を楽しむ一週間。ペニンシュラの新発売月餅を食べてみたら♡

香港gourmet

いよいよ、今週末が中秋節の香港。

香港は、「中秋節の翌日」が祝日。来たばかりの頃、親戚一同会して月を愛でながら、遅くまで和気藹々と共に過ごすことを前提としていることが、香港らしいな!と感心したものでした。

例年、色とりどりのランタンが人気の高い、利東街(リートンアベニュー)/湾仔 へは、必ずお伺いします。たまたま5pmごろに着いたら、ぱっと灯りがともる瞬間も見ることができました。

いつ見ても圧巻です!

さて、中秋節といえば、ムーンケーキ(月餅)ですよね。日本では通年中華街で入手できますが、香港では、季節の進物として贈り合うもので、この季節にしか出回りません。

八月終わり頃から、香港系スイーツショップや中華レストランだけでなく、TWG、フォートナム&メイソンスターバックスといった外資系カフェなどからも一斉に発売されますが、もともと進物ということもあって、やはり、白眉は各名門ホテルの月餅

個人的には、ペニンシュラとマンダリンのものが、トラディショナルな部分と現代人の口に合うお味のバランスがよくて好きです^^

しかも、今年はペニンシュラで「フレーバーティー」「チョコレート」「フルーツ」三種のフレーバーが発売されたとあって、ますます魅力的に。一番人気は、左のペニンシュラの二種類のお茶「ローズ」と「ライチ」を使ったものだそう。

月餅はもともと、塩につけた卵の黄身を名月に模し、それを餡と皮で包んだお菓子ですが、この黄身はちょっとクセのある味なので、今は、カスタード餡(黄身餡)であったり、色々なフレーバーをつけたりしたものが人気で、主流です。

今回は「フレーバーティー」「チョコレート」の二種を選んだのですが、チョコは、一言で言えば、フォンダンショコラ。周りのさくっと感、ナッツのアクセント、月餅に苦手意識のある方もおいしく召し上がれそう。紅茶は、練り込まれた茶葉が香り、中国茶といただく時間は至福でした♡

ところで、先週、ランタン求めて朗屏まで行ってきましたが、街中にも普通に売られていました笑。今回お伺いしたのは、Qween’s Road West添いに何件か連なるエリアで、最寄駅は西営盤です。

これまでランタンを欲しいとも思わなかったので素通りしていましたが、朗屏にあったようなキラキラしたタイプから、ビニールタイプのものまで品揃えも豊富。このスターフェリーは香港らしくて、小さい男の子とか喜びそうですね!

向いに、人気のカフェ「Winston Cafe」があったので、一休憩。

カウンターだけの小さなお店ですが、サンドイッチやアメリカンなフード類も充実していて、いつも賑わっています。

飲み物をオーダーすると、ビスコッティがいただけるのも嬉しい。ビスコッティの甘さが、甘味を抑えた抹茶ラテとよく合うんですよね^^次回は、フード類も頼んでみたいな。

では、こんなところで。どなたさまも、素敵な中秋節をお過ごしください!

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