<中環>今、改めて「大館」。

香港gourmet

香港の観光名所として有名な、「大館」

「旧中央警察署」「中央裁判所」「ビクトリア監獄元警察署兼刑務所」の歴史的建造物群をリノベーションし、アートやカルチャーを発信する場として、2018年にオープン。中環からアクセスもよく、人気の観光地です。

今回は、香港在住者目線で、「よく行くお店」「行ってよかったお店」をピックアップしてみました!

香港発!ヨーロッパにも展開する食器屋さん

2011年に香港でスタートして以来、世界的に展開している、陶器の食器類「LOVERAMICS」。おしゃれなカフェやレストランでよく見かけるのも納得の、お料理が映える美しい色彩と、カジュアルに使える中での上質さ加減が魅力で、駐在者の間でもとても人気。

食器はオンラインでは重さとサイズが分かりづらいので、店頭で手にとって決めたいですよね^^オンラインにて、日本にも発送可能です。

階段によって行き方がちょっと違って難しいのですが、広場に面したこの白い建物の左手ある階段から1F(日本でいう2F)に上がったところにあります。

Loveramics Tai Kwun

インテリア・ファッション系洋書が手にとって見られる!

アート系出版の老舗、TASCHEN(タッシェン)。1980年にドイツのケルンで創立された同社の本は学生の頃から大好きなのですが、そのフラッグショップが大館の赤い正面建物のグランドフロア向かって左手にあります。

ラップされていることの多い洋書を手にとって中身を見ることができるのは、本当に嬉しい!ふらっと寄っては、あっという間に時間が経ってしまう場所です。

テラスが気持ちいい、朝からやってるカフェ

広場に面したカフェレストラン。最初友人に連れて行ってもらい、そこからはまって、何度かお邪魔しています。ランチメニューは12時からですが、午前中からお店が開いているので、のんびりカフェも。

この日は、タルタルをいただきました。ここのタルタルは食感もよくて、結構好み。サンドイッチ系も美味しそうなんです。オンライン予約可能で、室内/テラス選べますが、室内の席は少ないので、気候が許せばテラスがお勧めです!

CAFE CLAUDEL

大館には、おしゃれ飲茶が実は二つ

「香港おしゃれ飲茶といえば」というくらい有名なこちらは、インテリアから茶器に至るまでエレガントにまとめられていて、中華系レストランにしては珍しく欧米系のグループがとても多いお店。

この時は、アラカルトでお願いしましたが、ランチタイムや週末ブランチは飲茶の食べ放題があったり、2:30から展開されるアフタヌーンティーも人気。

Madame Fu

そして、下は赤いレンガ建物の方にある、これまたお洒落飲茶で人気のDim Sum Libraryと同じ系列のお店。

飲茶はDim Sum Libraryと同じで、お洒落な食材を使ったモダンな味と美しい見た目が特徴。加えて、このプレゼンテーション、テラスから広場を見下ろせる雰囲気が魅力です。(室内にテーブル席もあります)

The chinese Library

香港っぽい?!ミュージアムカフェ

ここだけ広場ではなく、敷地の奥側にある美術館併設カフェ。日本のカフェにインスパイアされたようなフーズやドリンクが、ポップな店内で楽しめます。

Between Coffee

 

ちょうど私たちが来港した当初にできた話題スポットということで、その当時見にいき、「ふーん、ま、一回でいいかな」なんて思っていたのに、案外、ここに書いた以外でも何度も訪れていて、今回まとめながら、「あれ、私、結構好きなのかな?」と今更思ったのでした。

そういえば、以前、「暮らすように旅する」という言葉に憧れていましたが、コロナを経て最近「旅するように暮らす」ことが叶うのが、香港の良さだなと思うようになりました。こういういかにも観光名所なところが、住んでいても身近っていいですよね!

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