<東京グルメ>八雲茶寮で朝ごはん、贅沢なひととき

日本gourmet

都内始め、「朝ごはんの名店巡り」が趣味の私が、おすすめするお店。日本の伝統美を感じさせる空間で、朝にしか味わえない、ラグジュアリーな雰囲気を体感してみませんか?

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「日本の文化を感じたい」「お寺や神社を見るのが好き」
そんな海外の友人を連れて行きたいお店、と真っ先に思い浮かぶ、こちら。

自由が丘と都立大学の中間辺り位置するお屋敷街に、ひっそりと門を構える邸宅で、
朝9時から「朝茶」、12時より「昼懐石」、夜は紹介者のみがご案内いただけます。

お食事のスペースは、写真NG。
しん、と深く静かな空間で、五感を澄ませていただく時間は、贅沢の一言。
あまりに朝が良かったので、お昼にもお伺いしたのですが、どちらもそれぞれの良さが。

朝は、煮干の丸干し、ふっくりとしただし巻き卵、香の物、身体に染み入るお味噌汁などと、白米かお粥が選べます。その合間に、供される季節のお茶やほうじ茶、そして和菓子といただくお薄に、気持ちが落ち着き、整います。

お昼は、旬のものや初ものを贅沢に取り入れた一口ずつのお料理の後に、たっぷりお櫃に輝くご飯をいただきます。調理法はどれもシンプルなお料理ですが、組み合わせに妙があり、また丁寧で、身体が軽くなるようなお料理でした。

自身の内面に目を向けたい時は、朝。
サーブの方と会話しながら、心を解き放ちたい時はお昼。

朝は、絶対に体験していただきたいですが、気分に応じて、選んでみるのも面白いかと思います。

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