香港でパーマネント(永久居民権/PR)を取る
月日は早いもので、香港に来てから丸7年。この度、永住権・パーマネント(Verification of Eligibility for Permanent Identity Card)を申請しました。
取得前、「7年でパーマネントが取れるらしい」とは聞いていたものの、「7年目なのか、丸7年なのか」「具体的にどんなメリットがあるのか」「どれくらい時間がかかるのか」わからないことだらけだったので、私のケースではありますがご紹介したいと思います。
永住権取得申請できるのはいつ?
具体的な条件は、イミグレーションのHPで確認することができますが、合法的なビザや滞在許可証を持ち、申請日の時点で満7年以上香港に住んでいること、が基本的な条件です(間に不在期間があるなど、個別事情に関しては要相談)。
永住権取得のメリット・デメリット
永住権を取得すると、
✅ビザの更新が不要になる
✅マカオとの行き来がしやすくなる
✅就業の制限がなくなる
✅不動産取得時の印紙税が免除になる
などがあります。
注意点としては、3年間連続して香港を離れると失効する可能性があること、国籍、もしくは配偶者の国籍によっては条件が変わる場合もあるので、詳しくはこちらが参考になるかと思います。
必要書類をアップロードする
さて、申請するにあたっては、まず必要書類を集めます。
これを読んでくださっている方の多くは、申請カテゴリーのうち次のケースに該当するかと思います。
(d)A person not of Chinese nationality who has entered Hong Kong with a valid travel document, has ordinarily resided in Hong Kong for a continuous period of not less than seven years and has taken Hong Kong as his/her place of permanent residence before or after the establishment of the HKSAR.
(香港特区成立以前或いは以後に有効なパスポートを持ち香港に入境し、連続7年以上香港に住み、かつ、香港を永久居住地として選んだ非中国籍の者)
✅香港ID(11歳以上)
✅子供は出生証明書原本(英訳があると望ましい)
✅申請者の香港到着から現在までの滞在形態を証明するパスポート
✅就業証明、給料明細、銀行の取引明細書、所得税納税証明書など、香港に継続して7年間在住しているという証明書類(帯同で専業主婦(夫)の場合はそこまで求められないようですが、配偶者のHKIDのコピーは必要)。子供は、今通っている学校の在学証明(授業料受領証など)
書類が揃ったら、アップロードします。

https://www.gov.hk/en/residents/immigration/idcard/onlineverifypic.htm
画面に沿って、入力を進めます。

無事申請ができたら、1週間から半月ほどで、受領証と面談日時を指定した手紙が郵便もしくはEmailで届きます(我が家はなぜか一人だけEmailでした。どこかにチェックするところがあったのか?)。このレターにあるバーコードが受付で必要になるので、必ずお持ちください。
ちなみに、レターで指定された面談日は、オンラインで変更可能です。申請にかかる所要時間は90分ほどだと案内がありましたが、私の時は、40分〜1時間くらいで終わりました。
イミグレーションでの流れ
今は過渡期で、私が申請した時は、大人と子供(12歳)、子供(8歳)でみんな手続きが違いました。
大人と子供(8歳) @将軍澳/Tseung Kwan O(TKO)
将軍澳のB一で口から徒歩5分くらいに、メインオフィスがあります。
まず3Fで番号札をもらい、カウンターに呼ばれるのを待ちます。カウンターに呼ばれたら、オンラインでアップロードした申請書類(原本)を提出します。オンライン申請時の入力に間違いがないかを確認して、サインします。

大人⇨5分、待合エリアにて待った後、機械ブースに並びます。機械に通されたら、ガイダンスに従って、必要項目を入力、写真を撮影して申請完了です。香港IDカードは回収され、一時的な香港ID(紙)をもらいます。
11歳未満の香港IDカードを持たない子供⇨香港IDカードのかわりに、パスポートに貼るラベルが支給されます(香港IDカードの取得は無料ですが、このラベルは240HKDで購入です※2025.8時点)。カウンターで呼ばれるまで待ち、支払い後、パスポートにラベルを貼ってもらいます。写真の撮影などはありません。
子供(12歳)@観塘/Kwun Tong
香港IDを持っている未成年者は機械認証対象外とのことで、その足で観塘のテンポラリーオフィスへ向かいました(TKOのスタッフが予約をとってくださったので、スムーズでした)。B1出口から10分程度歩きます。
B1出口から海が見える方に歩き、ちょうど歩道が切れるところで左に曲がったところにあるManulife Finantial Buildingが仮オフィスです。
クントンオフィスでは、必要書類を提示し番号札をもらいます。番号が呼ばれたら有人カウンターへ行き、そこで改めて必要書類を提示、申請書類に間違いがなければサインし、写真を撮って、仮カード(紙、大人と同じ)をもらって終了です。有人対応だったので、TKOより少し時間がかかりました。
子供は香港IDと同じく、申請時に付き添った親権者が代わりに受け取ることができます。
帰りにUberを拾おうとしたら、オフィス前の道路が大渋滞。車寄せへの入り口もわかりづらいようで、到着まで30分以上待つことに。混んでいる時間帯にUberやタクシーを拾う場合は、建物の中から一旦出た方が良さそうです。
HKIDカードの受領
仮カードにある受領可能日時と受付場所(大きな字でカウンター番号が書いてあります)に従って、申請したオフィスに仮カードを持って行きます。
✅仮カード
✅子供のIDを撮りにいく場合は、受領者のHKID
TKOの受け取り機械
TKOの方は、仮カードに指定された機械に行き、仮カードを入れ、指紋と写真で照合します。ものの数分で受領完了です!
クントンでは、仮カードと私のHKIDを提示するだけで終了しました。今回、TKOと観塘両方に行くのは面倒でしたが、観塘は仮オフィスのようなので、早く一本化されるといいですね。
全工程を急げばもう少し早くできたのかもしれないですが、申請日からおよそ1ヶ月半程度で受け取りまでが完了しました。その間、オフィスに行くのは、2回です。ご参考になれば嬉しいです!
⇩香港ID取得については、こちらから








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