上海蟹シーズン到来。2024食べ歩き第一弾

まだまだ日差しは暑いですが、時折、秋風がそよぎ、気候の良いシーズンになってきた香港。そして、今年も上海蟹の季節がやってきました。
香港では「大閘蟹」と言われ、10月に入った頃から、家で蒸せるように縄で縛った上海蟹のショーケースを道端に見かけるようになり、10月中旬ごろになると、各レストランからも季節限定メニューが出揃います。
ということで、第一弾は、王道のお店にふたつにお伺いしてきました。
食べたいメニューだけ食べられる、人気のウーコン(尖沙咀)

おそらく、香港の上海蟹のお店で一番人気の同店。上海蟹コースというと、上海蟹以外のメニューも入ってしまって、物足りない…という意見もある中、ここは、とにかくふんだんに上海蟹を使ったメニューがコースでもアラカルトでも楽しめます。


今回は、アラカルトで一番人気の蟹味噌ソースがたっぷりかかったおこわと、上海蟹の小籠包をいただいてきました。
おこわは小さく、小籠包は大きめなので、このセットでお腹いっぱいでした^^(ちなみに、小籠包は五個セットなので、けんかのないように…)。あとは、シーズンのうちに、蟹とフカヒレのスープ目当てに再訪したいなと思っています。



コロナを境に値段がますます上がったりして、しばらく行かなかった時期もありましたが、上海蟹メニューを堪能したいなら、やはりここという気がします。
この蟹味噌麺は、年に一回行きたくなる!杭州酒家(湾仔)
そして、こちらは毎年家族と行っているお店。今年は、まずは、友人二人とご一緒させていただきました。

いつもの蟹味噌麺と、今回初めて注文した蟹味噌豆腐。どちらもしっかり上海蟹のお味で、お豆腐はこれまで注文していなかったことを後悔!

このトンポーローも好きで毎回頼みます。この枝豆の前菜もなかなか。


どのお料理も外れないですし、内装も小綺麗で好感が持てるのですが、唯一、近くのテーブルの人が「臭豆腐」を頼むとものすごい匂いがするので、それだけがこのお店を広くおすすめできない理由です(しかも、人気メニューのようで、わりと遭遇します…)。それが大丈夫な方には、ぜひおすすめです!



店員さんは、日本語を話される方がいらしたので、その方に色々お伺いさせていただきました(残念ながら、蟹粉小籠包はないみたい)。ちなみに、この時期は混むので、電話予約した方が安心です。スタッフによってできる言葉が違うので、必要であれば、英語か日本語がわかるスタッフに代わってもらってくださいね。

一般には、前半は卵を楽しむメス、後半が白子がふっくらするオスが美味しくなるとされていますが、小さい上海蟹をむくのが面倒な私は、実は味の違いまではわかっておらず。。もっぱら、蟹粉ソースになっているものをありがたくいただいています^^
第二弾もこれに続く予定なので、またご紹介させていただきます!
⇩昨年の様子はこちらから
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