中秋節2025-利東街&火龍を楽しむ1日

香港gourmet

中秋節に賑わう香港。今年は、1日に中秋節をぎゅっと詰め込んで楽しんだので、時系列でお届けしたいと思います!

まずは、おやつに月餅をいただいて、長い夜に向けて腹ごしらえ。これまでいくつかのお店で月餅いただきましたが、このペニンシュラとマンダリンのはほどよくトラディショナルで食べやすく、おすすめです。

夕方、まずは、湾仔駅からすぐにある利東街へ。毎年華やかにデコレーションされますが、今年は色とりどりの金魚と真紅のランタンの共演が、幻想的な雰囲気でした。

こちらの撮影は5時すぎ。もう少し日が落ちるまで待ちたいところですが、次の予定の関係で、今日はそこまではいられません。でも、5時にランプが点灯するので、それを待つだけでも雰囲気が出るかなと思います。

歩いて数分の場所にある藍屋も、この時期ランタンで飾られています。マンホールも可愛い。

そこから、MTRで天后駅へ。火龍(ファイヤードラゴン)は19:30スタートですが、開始時間が近くなると入場規制がかかることがあるので、17:30に到着。まだスムーズに中に入れます。

普段歩く場所が、お祭り仕様になっているのが楽しい。

たなびく旗も、格好いいですよね。

人気のパン屋Plumcotの前には、紙でできたドラゴンが待機していました。

18時ごろからレストラン(Brown No.6 Kitchen)でゆっくり食事を始め、開始を待ちます。店長さんのご好意で、出たり入ったりしながらいただくことができました。

(新鮮な素材を活かしたお料理たち。中秋節スペシャルメニューということで、店構えの素朴さから想像していたお会計をはるか超えてきたのにはちょっとびっくりしましたが…全体的にはいいお店でした)

19:30 いよいよ火龍に線香が灯されます。

これまで、満遍なく火が付いているのはどういう原理か?と思っていましたが、こんなふうに先に大量の線香に火をつけて、龍の体に突き刺すスタイルなんですね!煙で目がしみます。

ところで、碁盤の目のようになっているタイハンエリアなので、どこで何をやっているかがとても分かりづらいのがこの祭りの難しさ。今回は、一足先に行かれた@meg_billsさんに、丁寧にレクチャーをしていただいた上で臨みました!(Megさん、いつもながらありがとうございました!!)

1:線香を刺しているのがOrmsby Street(縦丸左)

2:メインエリアがWun Sha Street(縦丸右)

3:夕食をいただいたのはBrown Street(○印がレストランの場所)

4:火龍が帰っていくのはTung Lo Wan Road(上の横丸)

5:レストランから火龍を見た通り

バリケードで渡れなくなっている通りがあったため、今回は、水色の線で書いた小道を行ったり来たりしました。

無事、火龍の身体に線香が指し終わり、メインの方に向かっていくところ。(地図1)

最初はレストランから近い通りに来るのを待つことに(School StreetとShepherd Streetの間の横の通り。地図5)。この辺りは、メインエリアに比べて近くで見られるけれど、あっという間に通り過ぎるのが難点。いい写真は撮れず。。

一方、メインエリアは何回か通ってくれますが、人が多いので、待ち時間が長いのが難点。なかなか難しいです。(地図2)

他のランタンを見つつ、ゆっくり待ちます。合間に火龍を模したLED龍が通ったのですが、迫力はやはり全然違います。遠目には分かりづらいので、煙が漂っているかで見分けるしかありません。(地図2)

楽隊が腰を落ち着けて、目の前でバリバリ鳴らしているところ。だんだん頭がぼーっとしてきますが、それもなにか世界のこちら側からあっち側にいけるような不思議な時間。(地図2)

来ました!目の前で見られて感無量!!(カメラ右手、スマホ左手の練習をしなくては…)(地図2)

熱気あふれる香港のお祭り。今年、参加は3回目とはいえなかなか攻略までは至りませんでしたが、そのせいか繰り返し見たくなる魅力があり、今年も参加できてよかったです。ご参考になれば嬉しいです!

 

 

⇩2023年は、利東街でもドラゴンが見れました。

2023秋:香港の中秋節を満喫♡

 

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