夏休み|尖沙咀で、芸術に触れて、涼もう!

今年も、夏休みが始まりました。いかがお過ごしでしょうか??
それにしても、蒸し暑いしスコールが多い…ということで、なかなかお出かけの計画も立てづらいですよね。涼しい屋内に勝るものなしということで、屋内雨の合間を縫って、尖沙咀のヴィクトリアハーバー界隈に行ってきました^^
事前予約不要:K11 MuseaのL’ecole
まずは、以前からこちらでもご紹介している、K11musea の5階にあるVan Cleef Arpelsの手がける宝飾学校L’ecoleでの展示。
⇩過去の展示
現在、2025/10/5まで、
Designing Jewels: 200 years of French Savoir-Faire (1770 – 1970)が開催中です。
Savoir-Faireとは、匠の技
今回は香港大学との共催のためこちらでの展示数は少ないながら、チャック状に細工された繊細なジュエリーは、まさに超絶技巧のよう。
また、ジュエリーの下絵を好みの色に塗るコーナーがあり、子供達も嬉々として遊んでいました。
いつもは予約が必要ですが、今回はWALK INでいけます。同時開催の香港大学の方の展示にも、近々行くつもりですので、またレポさせていただきますね^^
その後は、ヴィクトリアハーバー沿いを歩いて、HKMOAへ。
無料展示とは思えない!HKMOAで芸術品を愛でる
HKMOAでは現在、絵画展はお休み中なのですが、その代わりにシノワズリ文化に触れられる展示が開催されています。
まず、1F(日本でいうところの2F)にはART PERSONALISEDというタイトルで、100点ほどのHKMOA収蔵品が見られます。
まずは、香りで中に誘う展示から始まり、
美しく絵付けされた陶磁器。
銀器のティーセット
陶器や漆器、絵画などが展示されていました。
続いて3Fに向かうとArt of Giftingで、あるコレクターによる「嗅ぎタバコをいれる鼻煙壺(ビエンコ)」のコレクションを見ることができます。
嗅ぎタバコ入れといってもあまり馴染みがないのですが、そもそも欧州では箱状の入れ物が主流だったものが、17世紀に中国に渡り、清朝の宮廷で流行する中で、湿気を避けるように独自の小瓶文化が栄えたのだとか。
ガラスや磁器に貴石や金属、木や象牙などで装飾が施されていて、まさに小さな芸術品という趣。
崎陽軒のお弁当に醤油差しとして入っていそうなサイズ感のもの、野菜などのユニークな形のもの、贅を凝らしたものまで、その数490個とのことで見応えがありました!
会期終了が未定なので、いつまで見られるかがわからないのですが、これが無料なのは嬉しいですよね。
K11 museaのF&Mでは、紅茶缶を買うとショートブレッドが半額になるセール中でしたので、ぜひあわせてどうぞ^^暑い時期のお散歩におすすめのルートでした!
⇩お店の様子は、こちらから^^
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