イタリア周遊|2泊3日のヴェネチア旅 Vol.5-サン・マルコ寺院とお洒落カフェ

いよいよ、ヴェネツィア最終日です。
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三日目:サン・マルコ寺院とカフェ、市場レストラン、ゴンドラも
朝一、チェックアウトしてホテルに荷物を預けたら、昨日のフェリーの24時間チケットの残り時間を使って、サン・マルコ広場へ向かいます。
黄金のサン・マルコ寺院へ
この日は、9:30オープン(日曜は時間違います)に合わせて行ったのですが、イースター期間だったためか、結果的に開いたのは10:30ということで、まあまあ待ちました。
でも、その間は列に並びつつ順に外観を観光。ディテールまで美しい建築を堪能しました。
合間に、時計が鳴る瞬間にも立ち会うことができました。
さて、いよいよ中に入ります。チケット売り場の天井がすでにこの絢爛な雰囲気(ここも6歳以下無料)。
ダン・ブラウン著の『インフェルノ』で、黄金の塵が舞うと描写されているだけあって、眩いばかりの館内。聖書にまつわるモチーフの壁画も美しく、圧倒されました。溜め息が出るほど美しい内装、ぜひ見ていただきたいです!
今回、立ち入り禁止だったのですが、主祭壇のキリストと使徒のパネル裏は金色のパラ・ドーロになっていて、真珠やサファイア、エメラルドやルビー・アメジストなど約2000個の宝石が散りばめられて1つのゴシック枠細工作品となっているそう。
見られなかったのは残念ですが、それでも、この建物内部を体験できたことがもう感無量でした!
サン・マルコ寺院横の「ため息橋」へ
感動冷めやらぬまま、サン・マルコ寺院の背面にある観光名所「ため息橋」へも。
デュカーレ宮殿から牢獄へむかう囚人がここを通る時に、ヴェネツィアの最後の景色を見たことから、そう通称されたようですが、アーチの美しさと時代の流れを感じることができました。
サン・マルコ広場脇のおしゃれカフェで休憩
さて、朝フェリーから降りた時に、サン・マルコ広場に行く手前で素敵な建物があるなと思ったら、こちらはillyカフェとのこと。
真紅のガラステーブルが美しい店内がとても気になって、お茶に伺いました。
イートインはまあまいいお値段(カプチーノ:7.5ユーロ、ティラミス:8ユーロ)でしたが、それでもフローリアンほどではないですし笑、朝ごはんも軽くだったのでこちらで休憩。後で気づいたことには、入って右手にはテイクアウトもあり、利用者はお手洗いも借りられます。
場所がいいですし、人も少なめなので、知っていて損はないアドレスかと思います!
→次は、ヴェネチア最後の午後。気軽なゴンドラと市場のシーフードレストランで締めです。
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