上海蟹ラストは…ミシュラン獲得のホテルランチへ

香港gourmet

12月に入り、いよいよ香港全体が華やいできましたね!

ホテルもすっかりクリスマスの装い。ホテルの高い天井をいかしたツリーは何度見ても、心ときめきます。

こちらセントレジスは、なんと言ってもこのツリーの奥でいただくアフタヌーンティーが人気ですが、今回は中華の潤(RUN)に、上海蟹をいただきに行ってきました!こちらもミシュラン2つ星。以前、宿泊した際にこちらでいただいた朝食のあわび粥は、今も忘れられない美味しさです。

今年は12/8まで、上海蟹のアラカルトメニューがいただけるとのこと。ランチだけ提供されるもの、ディナーでだけ提供されるものがあり、今回はお目当ての「蟹粉小籠包」と「蟹粉生煎包」がランチ限定ということで、ランチにお邪魔してきました。

まず驚いたのが、お食事スタート前からのお茶の美味しさ。岩茶の王様とも呼ばれる大紅袍が、スタンダードなお茶の中から選べ、きちんと入れたお茶をティーウォーマーでたっぷりサーブしてくださいます。食事を通して、最後までお茶の香りを楽しむことができました。

それと、突き出しのこの青のりのカシューナッツが美味しくて、これだけで買いたかったくらい…!

お目当ての上海蟹を使ったお料理は、贅沢にランチで食べられる3種類すべて注文!まずは小籠包から。この具が透けるほど薄い皮は、やはり神技ですよね。上海蟹の香りも上品でした。

そして、小さな一口でもぱっと肉汁が口に飛び込んできた生煎包。この具と皮のバランス好きでした。

これだけだとお野菜が無さすぎるので、アラカルトから四季豆をオーダー。

いんげんの香り、食感もよかったですが、見かけよりたっぷり入っていたので、4人くらいで分けたい感じでした^^シグニチャーはイベリコポークのチャーシューとのことで、それも気になるところです。

そしてお待ちかねの、蟹粉葱油魚麺!これで一人前ですが、おすすめに従ってふたりでシェア。

取り分けしていただいたあとは、奥に見えるスープをかけていただきます。このソースが、濃厚なのにさらっとしていて、口福。麺は伊勢うどんのような食感なので、麺というより、お椀をいただいたような感覚でした。なので、想像と違う…となる可能性も大いにありそうですが、こう、なくなっちゃって寂しい、と感じるようなお味もまたよいものだなと思いました。

ここまででいつの間にかかなりお腹いっぱいで、デザートはパスのつもりでしたが、最後小菓子をだしていただき、それもまた美味しかったのです。

手前のアーモンドのクッキーは熱々で、さくっとした食感がたまりませんでしたし、奥は小豆の寒天寄せのようなお菓子で、控えめな甘さでするっとお腹に収まりました。こういった注文していないものが美味しいと嬉しくなりますね。

アラカルトのポーションは大きそうで、また高級食材を使ったものも多く、やはり、中華なので大人数でないと品数多く楽しめなかったのは残念でしたが、ホテルらしい上海蟹の楽しみ方ができて、大満足のランチとなりました。

潤(Run)ーーSt.Regis Hong Kong

https://run-restaurant.stregishongkong.com

⇩アフタヌーンティーの様子はこちらから

⇩くま発見^^

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