上海蟹第二段。結局どこのが好きか話

香港gourmet

あっという間に11月も下旬ですね。今週は、第一弾に引き続き、上海蟹のお店に行ってきたので、季節が終わる前になんとかアップさせていただきます!最後は、結局どこのが好きかのお話も。

(湾仔、尖沙咀など多数)上海蟹をパスタで!去年からハマっているPICI

去年初めて行って、今年も楽しみにしていました^^

讃岐うどんのような弾力のある太麺に、たっぷり蟹餡がかかったパスタ。他の上海蟹麺にも言えることですが、お味が濃厚なので、シェアがおすすめです!

上海蟹をイタリアンで味わえるというのも、目先が変わってよいですよね。ちなみに、Hairy crab seasonということで、何種類か蟹にちなんだお料理が提供されていますが、上海蟹なのはこのパスタだけ!

こちらは一緒に注文したグルフリのサルチッチャパスタ。しっかりもちもちしていて、外食のグルフリパスタのレベルも上がってきたなぁと思います。全てのパスタでグルフリ麺に交換できるわけではないようですが、上海蟹関係なく、グルテンフリーを意識されている方にもおすすめのお店です。

この日は、グルフリパスタの方をランチセットで注文したのですが、前菜とデザートもいつもたっぷり!お腹いっぱいです。

(佐敦)帰ってきた人気店、星級好徳小籠包

一度は閉店し、場所を駅直結のビルに移して再開したこちらのお店。毎年値段をすこーしずつあげつつも、気取ったところがなく、比較的良心的なお値段で上海蟹麺を食べられるお店ということで、重宝していました。

種類も、麺、お豆腐、小籠包と食べたいベスト3がシンプルにラインナップされています。

なので、「上海蟹以外、何も食べるつもりはない!」という贅沢なことができるのがこちらの良さ。小籠包も2個から1個ずつ追加も可能。

お待ちかねの麺とお豆腐。

麺が前と違って平皿に盛られているのが、ちょっと残念!ふたつの味が似てしまったので、どちらかだけでもよかったかな。移転してからはいただいていないのですが、もともと麻婆豆腐もチャーハンも人気だったお店なので、そういうのと組み合わせてもよかったかもしれません。

場所は、駅直結のプルデンシャルビルのLG階。外から行くと、少し階段を降りる感じです。

結局どれが好きか??

今回ご紹介した4店は、どれも一皿300HKD前後(小籠包はひとつ35-40HKDくらい)の、比較的リーズナブルなお店達。それぞれお好みもあるかと思いますが、独断と偏見で選ぶなら…

麺部門:杭州酒家PICI

杭州酒家は、毎年「こんなちっちゃかったかな?」と思うのですが、上海蟹の餡にしっかり蟹味噌の味が出ていて、シェアしても十分満足できます(3人で伺いました)。それで、来年もまた食べに来なくちゃと思える一品。PICIは、イタリアンとしてもちゃんと上海蟹のお味なのが絶妙。意外に蟹身が多くて、バケットにソースとしていただけるのも嬉しいです。

お豆腐部門:杭州酒家

蟹餡とお豆腐の一体感が素晴らしかったです。今年一番好きだったのは、これかも。

小籠包部門:ウーコン星級好徳小籠包

上海蟹の濃厚さはウーコンが、ずば抜けていたように思います。ここは、おこわがなんと言っても人気なのですが、今回小籠包こんなおいしかったかしら?と思ったくらい。ただ、5個セットがミニマムオーダー。気軽に2つから(1つ追加も可能)オーダーできる星級好徳小籠包は、気軽に楽しむにはやはりいいですね!

急に香港も気温が下がりましたね。来週にはお天気回復するそうですが、疲れが出やすいころでもあり、皆様ご自愛くださいませ^^(もう大丈夫ですのでご心配なくお願いしたいのですが、私は今週、思いがけなく入院してました汗。。健康第一にこれからのクリスマスシーズン楽しみたいものです!)

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