シノワズリ好き必見|上海灘プロデュースの中華…そのお味は?
こんな記事も書いていますし、
香港で評判の中華レストランは、だいたい行けたかな…?と言いたいところですが、次から次に行きたい、行けていないお店があるのが、美食の街・香港。
今回は、その中でも、シノワズリテイストが印象的な唐人館(China Tang)にお邪魔してきました。壁紙、照明、布貼りの椅子…食器類まで、美しく整えられて、ちょっとこの世ではないどこかにきてしまったような素敵なインテリア。
それもそのはず、ファッションブランド「上海灘(Shanghai Tang)」の創設者で、「香港最後の貴族」とも言われたデヴィッド・タン氏によってプロデュースされた同店。祖父は九龍巴士創設者という名家に生まれ、イギリス上流社会にも顔が広く、故ダイアナ妃やロイヤルファミリーとも交流が深かったそう。その審美眼は広く知られ、「唐人館」ブランドは、現在、香港とロンドンに一店舗ずつ構えます。
今回は、点心とアラカルトからいただきました。
たっぷりとエキスの入った大きめの小籠包「蟹粉小籠包」は、ひとつひとつ蒸籠でサーブ。肉汁をこぼさないように細心の注意を払っていただきます。大根餅は、Simple is the best(他のお料理が印象的だったので薄れがちですが、癖がなく、好きなタイプの大根餅でした^^)。
そして、いちばんの歓声が上がったのがこちらの「唐人館菠蘿鮑」。
それぞれ柄の違うお皿でサーブされるのが、なんとも可愛い…!鮑とパイナップルバンの甘さはよくあって、ありそうでなかったお味。
こちらのお店はチャーシューも有名と言うことでしたが、全体に、甘さのあるお料理が得意なのかも。酢豚もチャーシューがゴロゴロ入った炒飯も美味しかったです。
今回は個室を使わせていただけました。窓際のオープン部分もまた別の魅力があって素敵なのですが、こちらに来られるなら、ぜひこの壁紙が楽しめる個室をリクエストしていただきたいです^^
(集まったメンバーでの写真も快く撮ってくださったのですが、さすが撮り方もお上手で!嬉しい記念になりました)
ホールエリアは一転、ガラス張りでキラキラ!お客様が多くて載せられる写真がないのですが、布貼りの椅子の色が違って、そちらもとても贅沢な雰囲気です。
やっぱり5、6人いると、中華はぐっと楽しめますよね。「香港にいるうちに、美味しい中華を堪能しよう」と言って集まったグルメメンバーと、年内、もう一回集まれる予定なので、楽しみです。
Landmark atriumの金鐘側のエスカレーターを4階まで上がります(中環側の方のエスカレーターはロブションにしか繋がっていません)。中環駅直結なので、観光やアテンドにも嬉しい立地ではないでしょうか。
同じビルには、Landmark cafe(記事にしていなかったかも!モーニングがおすすめです)と、こちらのルーフトップバーがあります♩
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