『香港の薬局で買う常備薬』の話
息をするのも暑かった香港も、少しずつ秋への移ろいをみせ、気候の良い日が続いています。
同時に、季節の変わり目、不調も出やすい時期。そこで、今週は『香港で買う、ローカルな常備薬』を集めてみました。※効果を保証する物ではありません。薬剤師にご相談の上、ご利用ください。
正露丸系
もともと胃腸は強くて、実は日本で正露丸のお世話になったことはなかったのですが、先日、「こ、これは正露丸案件!」というのがあり、慌てて入ったドラッグストア。こちら小さい分安価で、お試ししやすそうと思って買ってみました。
よくわからず二つ買ってみましたが、丸薬のサイズが違います。そして、なぜか、粒が小さい方が少なくてすむので、おすすめは「香港」と書いてある方。
特に思い当たる食べ物もなく、疲れからくるものだったのかな?よくわからないのですが、症状は1、2回服用すれば落ち着いたので、ロンドン旅行にも持っていきました。ケースも小さいので、非常時用に便利です。
喉痛系
空気が乾燥してくると、気になるのが喉のイガイガ。お友達に勧めていただいて試して以来、お守り的に常備しています。
大人はアマレットのような濃くて甘い味。「甘っ!」となりますが、その甘さが保湿的な感じで喉がしっとり。お湯に溶かして飲む方もあるみたいですが、ゼリーのようにすいっと飲める手軽さがこの商品の手軽な点。
今回、子供用も出ていたので買ってみました。テクスチャは大人と一緒ですが、サイズはちょっと小さくなります。味は金柑のど飴みたいで、シロップ飲むよりは飲みやすいかも。後味が軽くすっとします。
やけど用軟膏
こちらもお友達におすすめしてもらった軟膏。普段はやけどしてもほったらかし(笑)なのですが、この前、手のひらに油が飛んできたとき、この存在を思い出して塗ってみました。
冷やしても間に合わず、結局水ぶくれができてしまったのですが、あとが残らず助かりました。
白花オイル
これも有名ですが、虫除け、乗り物酔い、偏頭痛などにすっとするオイル。こちらも瓶のサイズがいくつかあって、小さいのがポーチなどにも入れやすくて便利です。見かけほど香りに癖はなくて、残りにくいのも使いやすい秘訣。ガラス瓶なので、落とすと割れてしまうことだけご注意ください。
すでにお使いのものもありましたでしょうか?香港は、日本の薬も手に入りやすい方だと思いますが、中医学と西洋医学両方がさかんな香港は、独自のお薬もあって、面白いですよね!常備薬に、香港土産にご参考になれば嬉しいです^^
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