【2024夏:ロンドン旅】念願のアンティーク・マーケット>>ノッティングヒルの舞台で、蚤の市体験。ランチも!
イギリスでもうひとつ楽しみにしていたのが、「アンティーク・マーケット」。
土曜日、朝9時から開催される「ポートベロー・マーケット」へ行ってきました。ロンドンで最も規模が大きい蚤の市。最寄駅はNotting Hill Gate Staionで、『ノッティングヒルの恋人』の舞台でもあります。
最寄駅からマーケットがあるエリアまでは、お土産屋さんがずらり。種類も値段も比較しやすいので、ばら撒き土産はここで買うのが便利かと。
文具やマグネット、エコバッグなど一通り揃いますが、イギリスのお土産屋さんはどこへ行ってもしおり(ブックマーク)の種類が豊富だったのが印象的でした^^
人気のスコーンのお店「Cheeky Scone」は行列で、今回は断念(残念!)
そこからカラフルな壁が愛らしい住宅エリア、徐々にお店エリアへ。
まず入ったのは、棚や扉などの取手やさん。お値段は可愛くはないのですが、デザイン性が高くてポイントになるので、家づくりする時にはきっと選びに来たくなりました。
シルバーポットや、シルバーカトラリー類のお店もたくさん。イギリスのカフェに行くと、クリスピーなトーストがトースト立てで出てくるので、そういうのも欲しくなっちゃうな…なんて目移りしていたら、あれよあれよと時間が過ぎていく…!
アンティークは、露店と屋内(小さいお店がワンフロアにブースを構えています)とでやはりセレクションは違いそう。ジャスパーウエアやティーカップ&ソーサー類もあり、本当に宝探しのようでした。
どのお店も「ちょっと見せていただきますね〜」とご挨拶すると、「イギリスのアンティークだけ扱っているよ」とか「どうぞー」というように言ってくださいます。
住んでいたら、毎週来ちゃうなぁ…と妄想しながら、今回は、ずっと欲しかったアフタヌーンティー用のカトラリーを購入しました。値引きNGの場合もあると聞いていましたが、少し欠けがあったので相談させてもらうと、お安くしてくださって、しかも、向かいのお店の店主さんらしき男性が、姉妹と手遊びして待ってくれていて、温かな雰囲気でお買い物できて感謝!
ちなみに、屋内中心にカードも使えるところが多かったですが、カード手数料を上乗せされることがあるので、気軽なものなら現金があった方が安心です。(露店の多くは現金オンリー)
そのほか、アンティークジュエリーや時計などの装飾品
アンティークの版画、スタンプなども、イギリスの香りが漂うようで、なんだかついつい買ってしまう…
店名を控えるのを忘れてしまったのですが、写真のお店はすべてメイン通り沿いにあります。
ところで、この日は街に着くなり、しとしと雨が振り出し、気づけば本降りに。7月とはいえかじかむほど寒く、とりあえずランチでもして暖をとろうということに。向かったのは、ショッピングの合間に可愛いパスタの看板が気になっていたイタリアン「Ci Tua Osteria Romana」
入ろうとすると、地元の人らしい老婦人が「ここ美味しいわよ」とおっしゃったので、大船に乗ったつもりで店内へ。
驚いたのは、こじんまりしたお店なのですが、パスタがグルテンフリー対応可能なこと(ペンネがグルテンフリーです)!ホットチョコレートで子供達もあたたまり、カリッとカラマリのフリットも太麺パスタも美味しく、よい雨宿りになりました。
街を離れる段になって、急に晴れ間が。
それにしてもころころ変わるイギリスの天気。気温も上がったり下がったり、『ノッティングヒルの恋人』の最後の方、ジュリア・ロバーツを待つ間に季節がうつろうシーンをなんだか彷彿とさせるようでした^^
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