香港で大人の歯列矯正をしました

香港ブログ

実は(かつ、突然ではありますが)、2020年の夏から2022年の秋まで、香港で歯列矯正をしていました。
ニッチな情報ではありますが、「歯医者さんの情報」と「体験談」をお送りします!

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・英語(日本語不可)
・中環のFIVE GUYSのビルと好立地にあり
・HPのままの院内の雰囲気
・初回のアポの時に、HP上の情報を元に担当医を指名します。私は、その時最速で予約が入れられる女性の先生をお願いしました。親しみやすく、きっちり理想の歯並びになるまで、妥協なく付き合ってくださいました。
・料金は、最初に案内があった通りで、追加料金などは不要。
・ただ、完全分業なので、歯のクリーニングや抜歯、虫歯治療など矯正以外の施術は別の医師またはスタッフがつきます(別料金)。

Q:大人になって、矯正をしようと思ったのはどうして?

A:加齢とともに、顔の歪みが気になってきて…矯正で顔のバランスを左右対称に戻したいなと思いました。また、子供も将来的に矯正をすることになるなら、先に体験しておきたいと思ったこともあります。

Q:インビサラインですか?それとも従来の矯正器具ですか?

A:従来の矯正器具を選びました。理由は、①歯を4本抜く必要があった(動かす距離が長かった)②帰任時期がわからず、最速で終わらせたかった ③マスクだった からです。従来型のものは始めたら最後まで辞められないので、それは結果的に妥協する選択肢を放棄できてよかったなと思います。

Q:他にも病院を比較検討した?

A:提示された金額が予算内で、立地、医院の雰囲気などもよかったので、他は検討しませんでした。通い始めてみると、Whatsappで連絡が取れ、予約の確認なども送られてくるので、2年以上の間通うのも苦になりませんでした。

Q:痛かった?

A:「おかゆくらいしか無理!」というほど痛かったのは最初の数回だけで、その時も、翌日に痛みを持ち越したり…ということはなかったです。他の先生に診てもらったことがないのでなんとも言えないですが、先生の施術はてきぱき無駄がなくて、安心してお任せできました。

Q:イレギュラーに通院が必要になったことは?

A:一度だけ、矯正器具を止める金具が外れてしまったことがあり、すぐ連絡して、翌日直してもらいました。同院で、歯のクリーニングをした後だったので、緩んでいたのかなと思います。

Q:子供は連れて行ける?

A:はい。子供の通院者も多い歯医者なので、子供の遊び場があったり、施術室で同席する場合は、子供が好きな動画を見せてくれたりしました。

Q:英語で不便はなかった?

A:先生が優しくわかりやすくお話してくれていたので、特に、困ったことはありませんでした。英語だと、聞きたいことがきけない…というのでなければ大丈夫なのでは思います。もちろん、香港には、日本語が使える歯医者もいくつかあるようなので、そういうところを探してみるのもひとつです。

Q:矯正が終わるまで、どのくらいかかった?

A:私の場合は、最初の問診から2年2ヶ月かかりました。歯が動く距離は、およそ1ヶ月に1mmとのことなので、ほぼ見積もり通りの時間。矯正器具を外した後は、1ヶ月後と半年後にリテーナーの具合を確認。今後は、一年ごとのメンテナンスで大丈夫ということでした。※リテーナーとは、歯列矯正が終わった後に、後戻りを防ぐためのもの。私は、歯の後ろに半永久的に埋め込むワイヤーと寝る時につけるマウスピースのようなものを使っています。

Q:矯正の間、不自由だったことは何?

A:心配していた、口内が荒れたり…ということはなかったのですが、「ゴムかけ」の期間は、食事の度につけたり外したりがあるのが面倒だったのと、ゴムの掛け方によっては、とても話しにくくなったのが、不便でした。

Q:最初に想像していたことと、違ったことは?

A:恥ずかしながら、矯正が終わった後も、半永久的に「リテイナー」をつける必要があるのは知らなくてびっくりしました。ただ、私は二度のつわりがひどく、あの間、口にものを入れるなんてとても無理だったので、妊娠出産が落ち着いたタイミングで始められたのは、私にとっては後戻りリスクを回避できて、よかったのかなと思っています。

Q:矯正やってよかったですか?

A:よかったです。当初想像していた以上に、輪郭が整ったのは嬉しかったですし、医療レベルに不安のない香港だったのも、背中を後押ししてくれました。

ご参考になれば嬉しいです!

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