<湾仔>一つ一つが芸術!St.Regisのアフタヌーンティー

香港gourmet

週末、友人にお誘いをいただいて、やっと!St.Regisでアフタヌーンティーをしてきました。控えめに言って、とーーーってもよかったです。

実は、香港ライフで何がし難いといって、アフタヌーンティー。子供達の学校が14:30までなので、平日はNG。我が家は長女が小麦アレルギーなので、子連れで行くという訳にもいかず…。それでもSt.Regisのアフタヌーンティーは評判がよかったので、去年家族でステイケーションをした時に、お部屋に持ってきていただいたんです。でも、その時は、お部屋を楽しむことが優先になってしまって、フーズ自体は、「うん、素敵!」で終わっていました^^;

それが、ラウンジでいただく時間が幸せすぎて。ふわっと香り漂うロビー、ゆったりと配されたソファ、高い天井。大きな窓と、圧巻の高さの屏風パネル。どれをとっても上質な空間を豊かに支えていて驚きました。(ちなみにデザインは、こちらと同じAndre Fu)

ウェルカムドリンクは、今はMACALLANとコラボ期間のようで、アルコールの有無から選ぶシステム。こちらは、バラの香りが華やかでいて上品なモクテル。

フーズは、セイボリーとスイーツから4種ずつ、紅茶はお箱から選びます。ハーブティや中国茶も豊富でしたが、今回はダージリンを2種類。ダージリンを飲み比べるというのも、素敵な体験でした。

一通り、メニューを見てどれにしようか決まったところで、ワゴンが到着。メニューはあくまで参考で、実際に見て選ぶシステムです。

想像していた見た目と違うと、別のものが気になったりして、悩む時間も楽しい。

特にセイボリーは、ひとつひとつが完成されたお料理のようで、久しぶりにフレンチにお伺いした気分。あわせる紅茶は、やはりダージリンで正解。

スコーンはざっくり感のあるタイプで、香港だとちょっと珍しいかもしれません。この素朴な感じが、かえって他のフーズとのバランスがよく感じられました。4種のジャムと、2種のクリームとともに。

最後は、繊細で芸術的なスイーツたち。甘いものは3つにしてもらって、ひとつをセイボリーに変えてもらってもよかったかなとちらっと思いましたが、この見た目はつい色々と試してみたくなっちゃいますよね。お味も、食感がひとつひとつ異なっていて、楽しめました。

楽しい時間はあっという間。アフタヌーンティーというと、スリーティアーズのイメージが強いですが、こうして別々にサーブしていただくと、いつも以上に、ゆったりといただけて良かったです。そういう意味でも、サーブのタイミングはどれも完璧でした。電話して、お席を取ってくれたお友達には感謝してもしきれません!

先ほどチェックしてみたところ、一時期はとんでもなく予約が取れませんでしたが、12月でもお席はありそうです。当初よりサービスも洗練されてきているのではと感じましたし、近々もう一度お邪魔しようかと計画中です。

その前に、年末は、これまたついに、こちらと人気を二分するアフタヌーンティーにも行く予定なので、またレポートさせてください^^

St. Regis HK Drawing room

 

>タクシーで向かったのですが、St. Regisも伝わらなければ、Harbour Dr.(Driveの略)も伝わらず。。そして、高度にHPを作ってあるのか広東語表記がぱっと出てこなかったので、「瑞吉酒店」とお伝えください!

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。