スムーズな引越しを叶える5箇条 in 香港

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物件が決まったら、引越し

さて、物件が決まったら、いよいよお引越し。今回は、梱包〜大型家具の組み立てまでを業者にお願いするプランでした(アンパックは自分たち)。朝、段ボールが続々と運び込まれてスタート。香港の業者の方たちはすごくプロで、瞬く間にダンボールの山ができていくのには目を瞠りました。そんな彼らのお力に寄るところが大きかったとはいえ、その日中には全ての段ボールをたたみ、生活が始められるようになった「引越し時短ポイント」を振り返ってみます。

Ⅳ. 入居前にすること @新居

<あらゆる寸法を計りまくる>
引越しとは、突き詰めると、「収納の再構築」なのかなと。全ての持ち物をどこにどうおくかは、決められるだけ決めておくと、荷ほどきがすごく楽になります。そのために必要なのが、寸法。幅、奥行き、高さを測っておくのが大切です。後述しますが、引越し前に引越し先の形にあう収納用品を揃え、可能なものは、移し変えておくのがおすすめです。

<新居の掃除をする>
入居直前に掃除が入ることが一般的な香港。内覧時に重点的に掃除をしてほしいポイントなどは伝えられますが、いかんせんオーナー手配ゆえ、前回も今回も掃除のクオリティはいまいちでした。。エアコン・電気などは入っていますが、長時間労働なので、掃除用品以外に、多めの飲み物とトイレットペーパーを持って行くことをお勧めします!

<透明のガムテープで、目張りする>
これも香港特有か、巣ごと丸ごと退治的なものを置く以外にも、害虫が入ってこないように、隙間や穴、使わない排水溝などは、殺虫剤を撒いた上で、透明のガムテープで目張りをしておくと安心です。大きな隙間などは、アルミホイルをぎゅっと詰めておくことも、先輩香港マダムから教えてもらいました。


壁に飾れるところがなくなってしまったので、アートは出窓にまとめて

Ⅴ. 入居前にすること @旧居

<不用品を捨てる、譲る>
基本的なことですが、ものは減らした方が勝ち。思い入れのあるものは特に、捨てるとなると抵抗もありますが、香港は譲り合う文化が盛ん。地域のコミュニティや、幼稚園などの施設、友人、知人、職場の同僚などに、受け入れ可能か聞くと喜ばれる場合も多く、ほとんど捨てずにお譲りできました。

姉妹の洋服のこと
娘たちは、4歳差。いつか着られるのを楽しみに、多くのお洋服を取っていました。が、4年も経つと、どうしてもシミが浮き上がってきたり、そもそもライフスタイルが全然違ったり…。制服ありの次女、真冬のない香港。洋服はできるだけ、年の近いお友達などに譲ってあげるようにしようと思った出来事でした。

<収納用品を買い足して、入れ替える>
香港内引越しの場合、収納ケースごと新居に持っていけるので、収納ケースに入れてある分の梱包、荷ほどきの手間は随分省けます。また、事前に新居の方にも収納の形を作っておくことで、アンパックしながら片付けていくことができました。この二つが、時短のキモになるかと思います!

コスメの試供品どうしてる?
細々しがちなコスメ試供品。引越しを期に、ブランドやラインごとに纏めていたのを見直して、アイテムごとに(洗顔、化粧水、乳液、美容液…)ジップロック化。こうしておくと、旅行などにいく時に、各バッグから必要日数分取ることができますし、お店で「何か試してみたいアイテムはありますか?」と言われた時にもすぐ答えられます^^香水は、以前教えていただいて、お風呂の入浴剤として活用。

<旧居の掃除をする>
厳密には、旧居をオーナーに返す前までのタスクですが、今回業者の手違いもあって、引越しの翌日にオーナーに鍵を返すスケジュールでした。退去時に気持ちよくオーナーに挨拶するために、荷物を運び出した午後から、掃除は信頼するプロにお願いしました。家具の後ろなどが擦れて汚れていたところなど、自分たちでは取りきれない汚れも取ってもらえて、ここは本当にお願いしてよかったところです。なお、この時に使う掃除道具などは、引越しの時に残しておくべきものとしてわかるように。掃除機は、ご近所にお借りできてとても助かりました。(後で運ぶのは大変ですからね!)

いかがでしたでしょうか?書きたいことが多くて長文になってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました🎵

引越しに関しては、こちらの記事も参考にどうぞ。

 

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