英語学習の進捗。インターで半年

香港ブログ

ESLでやること

ESL(English as a Second Language)は、第二外国語として英語を学ぶ生徒のためのプログラム。日本でいう国語に当たる、Englishのクラスについて行く力を養うことが目的。ESLがあるかどうかは、インターを選ぶ際の、一つの大切なポイント。ESLが手厚い学校は、非英語圏から来た生徒が過度な負担なく新生活を始められる一方で、ネイティブの生徒が少ない傾向にあります。

娘の学校の授業は、主にこの三本柱。これらに、時々、製作やゲームなどが加わるようです。

・絵本を読む
・単語を学ぶ
・文章を作る

娘の成長がわかりやすかったのは、今週の単語とそれを使って文章を作る課題。これは、全て授業内に完結しており、親(つまり私^^;)が口出ししない分、シンプルに実力がわかりました。それを見返すと、

①(入学当初)スペルが分からないので、ローマ字で書く
Pinku(ピンク)と書いていたのは、印象的。

単語を少しずつ覚えていくが、語順がぐちゃぐちゃ
like is the cat.

I like期。何でもI likeから始める
I like mom.は嬉しかったけれど、それと同時期にI like bug.(彼女は虫嫌い笑)とも書いていた。

単語から、知っているフレーズを引き出すことができるようになる。動詞が少しずつ増えてくる。
I eat eggs. I see a cup. The boy go to home.(冠詞は少しずつついてきたものの、単数形のS、動詞の活用とかはまだ)
この頃から、家族での会話中にも少しずつ英語が混じるようになる。

⑤(今)宿題での短文作文も手伝うことがなくなる。簡単なフレーズとしての英語が出てくるようになる。
例文をアレンジして、話すことができるようになったのが、この頃。分からない単語の出てくる絵本も、おおよそ発音を間違えずに読むことができています。

①〜③の黎明期には、学校の授業態度も今ひとつで「挙手してほしい」「質問してほしい」というのは、担任にもESLの先生にも言われていました。元々、引っ込み思案タイプなので、語学以上の壁があるように感じていましたが、④あたりから、先生の言っていることはほぼ正確にわかっていると感じるようになり、授業でも積極的に手を挙げられるようになって来た様子。他の教科でも、落ち着いて文章を読んで答えられるようになって来ました。(それまでは、拾い読みして、違う答えを導くこともままありました。)

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半年たった、今の取り組み

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